放っておくと悪化することもある肩こり|原因・仕組み・整骨院でのケア方法

肩こりや首の重だるさでお悩みの方へ。
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Work Up整骨院|〒810-0004 福岡県福岡市中央区高砂1-7-4 サンケイビル1F Blent|営業時間:11:00~24:00
肩こりとは、僧帽筋周辺の筋肉が緊張して肩から首にかけて重だるさや凝り感を生じる状態です。放置すると痛みが広がり、血管や神経を圧迫して頭痛・痺れ・吐き気を引き起こすこともあります。
肩こりの主な原因
1. 姿勢の乱れ
長時間のデスクワークなどで前傾姿勢が続くと、頭の重さ(約4〜6kg)が首や肩にかかり、筋肉が常に引っ張られた状態に。これが慢性的な緊張を生み、肩こりの主因となります。
2. 筋肉バランスの乱れ
首や肩を支える筋群(僧帽筋・肩甲挙筋など)のバランスが崩れると、一部の筋肉に過剰な負担が集中し、血行が悪化します。冷えやストレスもこの悪循環を助長します。
3. 加齢・運動不足
40代以降は背骨のクッションである椎間板が硬くなり、「頸部脊椎症」などを誘発。筋力低下と代謝低下が重なることで、肩こりが慢性化しやすくなります。
肩こりが起こる仕組み
人間は頭と両腕を支えるために肩まわりの筋肉が常に緊張状態にあります。前屈み姿勢になると頭が背骨の延長線からズレ、首や肩の筋肉に2〜3倍の負荷がかかります。
また、パソコン作業などで指先を動かす動作は、実際には肩から腕全体の筋肉を酷使しており、肩こりを悪化させる原因になります。
- 僧帽筋:肩〜背中の広範囲をカバー。凝りが進むと全身の重だるさへ。
- 肩甲挙筋:肩甲骨を吊り上げる筋肉。デスク姿勢で過緊張しやすい。
- 棘上筋・三角筋:腕の動きに関与。反復動作や力みで炎症を起こすことも。
姿勢と「生理的湾曲」の関係
背骨は本来、横から見るとゆるやかな「S字カーブ」を描いています。これを生理的湾曲と呼び、正しい姿勢の基本です。
デスクワークやスマホの多用で前屈み姿勢が習慣化すると、この湾曲が失われ、首や肩への負荷が増大。結果として肩こり・腰痛・頭痛を引き起こします。
肩こりを予防するためには、日頃からS字のラインを意識した座り方・立ち方・歩き方を心がけましょう。
Work Up整骨院の施術方法
当院では、肩こりの原因となる筋肉のバランスを分析し、生活習慣・姿勢・体の癖を踏まえたオーダーメイド施術を行います。
- 筋膜リリースで僧帽筋・肩甲挙筋などの緊張をやわらげ、血流を改善
- 骨格矯正で姿勢の歪みを整え、再発を予防
- 温熱療法・電気療法で代謝促進と自律神経の安定を図る
また、「いかり肩」「なで肩」といった体型タイプごとにアプローチを変え、個々に最適な筋肉へのケアを実施します。
肩こりの根本改善を目指すなら、まずはご相談ください。
よくある質問
肩こりを放置するとどうなりますか?
凝りが広がり、首・背中・腕まで痛みが波及することがあります。血管や神経が圧迫されると、痺れや頭痛、吐き気などの二次症状が出ることも。
デスクワークで肩が凝ったときの対策は?
1時間に一度は立ち上がり、肩をゆっくり回したり深呼吸を。蒸しタオルで温めるのも効果的です。
整骨院ではどんな施術をしますか?
筋肉や関節を手技で緩め、姿勢を整える施術を行います。痛みの少ないソフトな手技で、リラックスして受けられます。
注意事項
本記事は一般的な健康情報を提供するものです。急激な痛みやしびれを伴う場合、医療機関への受診をおすすめします。







