今回は交通事故を人身扱いにしない場合、被害者にどんなリスクがあるか。
また人身事故にしないデメリットはなにか。
人身扱いにしない場合に考えられるリスクや、加害者が人身扱いにしたくない理由などについて紹介します。
まずは物損事故と人身事故はどんな違いがあるかについて伝えていきます。
物損事故は自動車や建物などのものだけに損害を発生させた場合をいいます。
事故のことで、人身事故は人の生命・身体に損害を発生させた場合をいい人的な損害が発生した事故のことです。
人身扱いにするか物損扱いにするかで、加害者も被害者も大きく結果が異なります。
物損事故の場合は基本的に飲酒運転や速度超過によるものでない限りは刑事処分の対象になりません。そして免許の取り消しや減点といったような行政責任も原則として課されることはありませんが、人身事故は罰金や懲役などの刑事処分を受ける可能性があります。
次回は交通事故を被害者が人身事故の処理しない時のリスクについてお伝えしていきたいと思います^ ^
それではまた次の投稿でお会いしましょう✨