11月、鏡の前で変わる自分へ|姿勢と代謝の整え方レッスン
冷え込みが始まる11月は、“姿勢”と“代謝”を同時に整えるベストタイミング。
骨盤・胸椎・呼吸の3点をそろえて、冬でも燃えるからだに。
なぜ“姿勢×代謝”を同時に整えると変わるのか
姿勢が崩れると、呼吸は浅く、筋肉はうまく使われず、血流も停滞。これが“冷え・むくみ・疲労蓄積”のトライアングルです。
一方、骨盤の中立+胸椎の伸展+腹圧呼吸がそろうと、酸素取り込みと筋出力が上がり、同じ運動でも消費と見た目の変化が加速します。
- 骨盤中立=お尻・もも裏が働き“体幹が立つ”
- 胸椎伸展=猫背を解き、肩首の負担を減らす
- 腹圧呼吸=呼吸が深くなり、代謝と姿勢の好循環へ
鏡の前でできる“3分アライメントチェック”
① 骨盤ライン
横向きで骨盤が前に倒れすぎていないか(反り腰)を確認。腰の隙間が大きい→ヒンジ不足のサイン。
② 肩の高さ
左右差がある→胸椎回旋の固さ/片側の僧帽筋過緊張が疑わしい。
③ 頭の位置
耳たぶが肩より前=頭部前方位。呼吸浅く、首肩こりやすい。
“直したい部分”ではなく、“使えていない関節”に注目すると、最短で整います。
毎日10分|姿勢と代謝を底上げする“3ドリル”
| ドリル | やり方 | 時間/回数 | 効きどころ |
|---|---|---|---|
| 1) 壁呼吸(腹圧ON) | 壁に背中・骨盤をつけ鼻吸気→口呼気。肋骨を“横”に広げる意識。 | 4呼吸×2セット | 横隔膜/体幹が起動→姿勢の土台 |
| 2) ヒップヒンジ | お尻を後ろへ引き、背中フラット。手は鼠径部に挟み“折り目”を意識。 | 10回×2セット | お尻・もも裏→骨盤中立が安定 |
| 3) 胸椎オープナー | 四つ這いで片手を頭に。肘を天井へ回す→胸を開く。 | 左右10回 | 胸椎伸展・回旋→猫背改善/呼吸深まる |
“可動→呼吸→可動”の順で回すと、同じ10分でも効きが段違いに。
週2〜3回|時短メニューで“燃える”からだへ
メイン3種(各40秒ON/20秒OFF×2周)
- ボックススクワット:膝とつま先同方向。かかと荷重でお尻を引く。
- ルーマニアンデッドリフト:背中フラット、鼠径部から折る。お腹は軽く締める。
- ワンハンドロー:肩をすくめない。肘は斜め後ろへ、肩甲骨は“下げる”。
“少し余裕を残す強度(RPE7前後)”が継続と代謝アップの最短距離。
食事と睡眠|11月の“整えメシ”と“眠りの仕込み”
- たんぱく質:体重×1.0〜1.2g/日。朝に卵/昼は魚/夜は鶏 or 大豆。
- 汁物ファースト:根菜・きのこ・海藻の味噌汁で体温と満腹中枢を先にON。
- 糖質は色替え:白→茶(玄米/全粒)で血糖スパイクを緩やかに。
- 入浴90分前:寝る前は照明を落とし、深部体温をゆっくり降ろす。
“痩せる/整う”の鍵は、トレ中より“トレ後の回復設計”。
つまずきポイント別|11月の処方箋
- 首・肩がつらい:胸椎オープナー→壁呼吸→メインの順に。順序で変わる。
- 腰が重い:ヒンジ前にハム/臀部ストレッチ30秒。可動域を“買ってから”動く。
- 続かない:時間固定(夜21:30など)+“10分だけ”ルール。短くても勝ち。
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よくある質問
運動が久しぶりでも大丈夫?
“呼吸→可動→軽負荷”の順で段階設計します。最初は自重・チューブでOK。フォームが入れば負荷は自然に上げられます。
肩や腰が痛む時は?
痛みのある部位は直接いじらず、胸椎・骨盤の可動と呼吸から。痛みが続く場合は整骨院で評価し、メニューを差し替えます。







