背中の痛み|原因・セルフ対策・当院の施術

「肩甲骨まわりが重い」「背中がズキッとする」— 早めのケアで慢性化を防ぎましょう。
背中の痛みとは
デスクワークやスマホ・PCの長時間使用が増えた近年、肩から肩甲骨・みぞおち裏までの広い範囲で違和感や痛みを訴える方が増加しています。筋肉のこりや血行不良だけでなく、姿勢や呼吸パターンの乱れも関与します。
背中の痛みの主な原因
- 過剰な運動・急な負荷:無理な動作や反復動作で筋線維に微小損傷
- 同一姿勢・猫背:デスクワークで背中の筋が持続的に緊張し血流低下
- ストレス・浅い呼吸:交感神経優位で肩甲帯のこわばりが継続
- 体幹筋の弱化:姿勢保持筋が弱り背骨に負担が集中
- 冷え:血行が悪くなり痛み物質が停滞
| タイプ | 特徴 | 対処の目安 |
|---|---|---|
| 筋疲労型 | 重だるい・動かすと楽 | ストレッチ・温めで改善しやすい |
| 急性筋損傷 | ビキッと鋭い痛み | 安静・冷却→段階的リハ |
| 姿勢由来 | 午後〜夕方で悪化 | 姿勢修正・呼吸再学習 |
こんな症状は要注意
- 肩甲骨の内側が常に張る/朝起きると固まっている
- 深呼吸や咳で背中が痛む(肋間筋の緊張)
- 長時間座るとみぞおち裏が重い
- 首こり・頭痛・腕のだるさを伴う
胸の痛み・息切れ・発熱などを伴う場合は内科・循環器受診も検討してください。
自宅でできるセルフケア
- 45–60分ごとに休憩:椅子から立ち上がり肩甲骨を5〜10回回す
- 胸を開くストレッチ:壁に前腕を当てて体を反らし20〜30秒×3
- 呼吸のリセット:鼻から4秒吸う→6秒吐く×5セット(肩をすくめない)
- 温め:入浴・蒸しタオルで肩甲骨〜背中を保温
- 体幹トレ:軽いプランクやドローインで姿勢保持力を強化
当院の施術(自然治癒力を引き出す)
整体の目的は、骨盤・背骨のゆがみを整え、体が本来持つ自然治癒力が発揮できる状態をつくること。当院では以下を組み合わせ、的確かつ迅速にアプローチします。
- 骨格・姿勢調整:骨盤〜胸椎のアライメント最適化
- 筋膜リリース・手技:肩甲帯・肋間筋・広背筋の緊張を解放
- 温熱・電気コンディショニング:血行促進と痛み物質のクリアランス
- 呼吸・姿勢指導:再発を防ぐ座り方・PC環境の整え方
症状を治すのは患者さまの自然治癒力。私たちはその力を最大化するための環境づくりをお手伝いします。
背中の痛みで仕事や家事に支障が出る前に。まずはご相談ください。
よくある質問
マッサージだけで良くなりますか?
一時的な軽減は可能ですが、姿勢・呼吸・体幹バランスを同時に整えることで根本改善と再発予防が期待できます。
どのくらいの頻度で通えばいい?
初期は週1回目安、安定後は2〜4週ごとのメンテナンスがおすすめです。状態に合わせてご提案します。
注意事項
強い痛み・しびれ・発熱・胸痛・息切れを伴う場合は、医療機関での精査(内科・整形外科)を併用してください。







