オスグッド病とは|成長期に起こる膝の痛みと改善方法

「膝の下が出っ張って痛い」「運動するとズキッとする」お子さまへ。
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Work Up整骨院|〒810-0004 福岡県福岡市中央区高砂1-7-4 サンケイビル1F Blent|営業時間:11:00~24:00
オスグッド病(正式名称:オスグッド・シュラッター病)は、成長期の子どもに多く見られる膝下(脛骨粗面)の炎症です。特にサッカー、バスケットボール、バレーボールなどジャンプやダッシュを繰り返す競技を行う子どもに多く、膝の下が腫れて痛みが出るのが特徴です。
オスグッドが起こる原因
原因の多くは、太ももの前の筋肉である大腿四頭筋の過緊張です。ジャンプ・ダッシュ・キックなどの動作で強く働くこの筋肉が硬くなると、膝下の骨(脛骨)を繰り返し強く引っ張る力が加わります。その結果、成長中の骨の一部が炎症・隆起・痛みを引き起こします。
- 成長期の骨は軟骨が多く弱いため負荷に弱い
- 過度な練習量や休養不足
- ウォームアップ不足による柔軟性低下
- フォーム不良(膝が内に入る/つま先重心)
主な症状
- 膝下(すねの上部)の腫れ・熱感・圧痛
- 運動中や膝の曲げ伸ばし時に痛む
- 膝下が出っ張って見える(骨が隆起)
- 正座・階段・しゃがみ動作で痛み
症状が強い場合、歩行や運動が困難になることもあります。
発症しやすいスポーツ

- サッカー(キック・ダッシュの繰り返し)
- バスケットボール・バレーボール(ジャンプ動作)
- 陸上競技・野球など下肢への負担が大きい競技
特に男子中学生に多く見られます。
Work Up整骨院の施術アプローチ
- 状態評価:骨の隆起・筋緊張・左右バランスを確認
- 炎症期:冷却・微弱電流で炎症を抑制し、痛みを軽減
- 回復期:大腿四頭筋・ハムストリングスの柔軟性回復
- 骨盤・下肢アライメント調整:膝への負担を減らす全身バランス改善
- 再発予防:ストレッチ指導・練習前後のセルフケアを徹底
一時的な痛みの改善だけでなく、再発しにくい身体づくりをサポートします。
成長期の膝痛は早めのケアで完治と再発予防を。お気軽にご相談ください。
よくある質問
オスグッドは成長期が終われば自然に治りますか?
成長が終わると自然に痛みが落ち着くこともありますが、放置すると骨の変形や可動域制限が残る場合も。適切なケアが大切です。
練習を続けても大丈夫?
痛みがあるうちは安静が基本です。軽いストレッチや体幹トレーニングに切り替え、炎症が落ち着いた後に段階的に復帰しましょう。
予防するには?
練習前後の太もも前後のストレッチ、成長期の栄養・休養バランス、姿勢・フォーム改善がポイントです。
注意事項
本記事は一般的な健康情報を提供するものです。膝の腫れ・熱感・強い痛みが続く場合は整形外科と併用して診断を受けてください。







