ストレートネックとは|原因・症状・セルフ対策と整骨院での改善法

「首・肩こり」「頭痛」「めまい」…スマホ首かも?今すぐケアを。
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Work Up整骨院|〒810-0004 福岡県福岡市中央区高砂1-7-4 サンケイビル1F Blent|営業時間:11:00~24:00
ストレートネックとは
本来、頚椎は緩やかな前弯カーブで約5kgの頭部重量を分散し負担を軽減します。
ところがストレートネックでは、このカーブが失われて首肩の筋群に直接負荷が集中。血行不良から筋硬化が進み、肩こり・首痛だけでなく、頭痛・吐き気・めまい・耳鳴り・しびれなど全身症状の温床になります。
原因(スマホ・PC姿勢)

最大の要因は前かがみ・うつむき姿勢の反復です。スマホやPC操作では背中が丸まり、顔が前に突き出され、頚椎は常に牽引される方向へ。短期的な出来事ではなく、日々の癖の積み重ねで徐々に進行します。
- 画面を目線より低い位置で見る
- 肩が内巻き、背中が丸まる(猫背)
- 長時間の同一姿勢/休憩なし
- 枕の高さ・硬さが合っていない
症状とセルフチェック
- 慢性的な首・肩こり、首の可動域低下
- 頭痛・眼精疲労、集中力低下
- めまい・吐き気・耳鳴りがある
- 上向きで寝ると喉が詰まる/仰向けが辛い
| 簡易テスト | やり方 | 目安 |
|---|---|---|
| 壁立ちチェック | 壁に後頭部・肩甲骨・お尻・かかとをつける | 後頭部が自然に壁につかない/顎が前に出る → 要注意 |
| 顎引き可動 | 顎を軽く引いて首の後ろを伸ばす | 違和感・痛み・動きの硬さが強ければ改善対象 |
日常でできる予防・ERG(エルゴノミクス)対策
- 画面は目線の高さ(ノートPCはスタンド+外付けキーボード)
- 肩幅のキーボード配置・マウスは近くに置く
- 30〜45分に一度、60〜90秒の小休止(立ち上がる・肩回し)
- 枕は後頭部が沈みすぎない高さに調整(顎が上がらない)
- スマホは胸〜目線の高さまで上げて持つ
簡単エクササイズ(痛みのない範囲で)
- 顎引き(チンタック):背筋を伸ばし、顎を軽く引いて後頭部を後ろへ5秒×10回
- 胸椎伸展:椅子に座り、両手を後頭部で組み胸を開く→5秒×10回
- 肩甲骨リセット:肩をすくめる→後ろ回し→下ろすをゆっくり10回
- 胸筋ストレッチ:ドア枠に前腕を当て胸を前へ20秒×左右3回
シビレや強い痛みが出る場合は中止し、専門家にご相談ください。
Work Up整骨院の施術アプローチ
- 評価:姿勢・頚椎可動域・胸椎/肩甲帯の連動・筋緊張を総合チェック
- 筋・筋膜調整:首肩の過緊張緩和、後頚部〜胸郭の滑走性改善
- 胸椎可動化&骨盤アライメント:首の代償負担を減らす全身調整
- 運動療法:顎引き・肩甲骨安定化・胸郭拡張のホームプログラムを処方
- 生活指導:デスク・枕・スマホ環境の最適化で再発予防
首だけでなく全身のバランスを整えることで、症状軽減と姿勢改善を両立します。
首・肩の不調は早めの対処が肝心。まずはお気軽にご相談ください。
よくある質問
ストレートネックは治りますか?
骨そのものの形を短期で変えることは困難ですが、筋緊張・可動性・姿勢の改善で症状は大きく軽減・コントロール可能です。
枕は高いほうが良い?低いほうが良い?
顎が上がらず、後頭部〜頸部が自然なカーブを保てる高さが目安です。横向き時は鼻先が水平になる高さが理想です。
運動は何から始めれば?
顎引き・胸椎伸展・肩甲骨リセットなどの低負荷ドリルから。痛みがある場合は無理せず専門家の指導を受けてください。
注意事項
本記事は一般的な健康情報の提供を目的としています。強い頭痛・しびれ・脱力など神経症状が強い場合は整形外科での精査を併用してください。







