肉離れ(筋断裂)とは|原因・症状・応急処置と早期回復のポイント

「急に足が痛くなった」「走った瞬間にピキッときた」方へ。
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Work Up整骨院|〒810-0004 福岡県福岡市中央区高砂1-7-4 サンケイビル1F Blent|営業時間:11:00~24:00
肉離れは、筋肉が急激に収縮した際に筋繊維が部分的に断裂して起こるケガです。多くは太もも・ふくらはぎに発症し、スポーツ時の急な動作で発生します。発症直後の処置とリハビリの内容が、その後の回復期間を大きく左右します。
肉離れの主な原因
- 準備運動不足による筋肉の柔軟性低下
- 急なダッシュ・ジャンプ・ストップ動作
- 寒冷環境や疲労による血行不良
- 筋力バランスの偏り(太もも前後・左右差)
特にハムストリング(太もも裏)や腓腹筋(ふくらはぎ)は肉離れの好発部位です。
肉離れの症状と段階
- 「ピキッ」と音がして鋭い痛みが走る
- 患部に陥没・腫れ・内出血が見られる
- 歩行困難・筋肉に力が入らない
重症度は次の3段階に分類されます。
| 分類 | 状態 | 症状 |
|---|---|---|
| Ⅰ度(軽度) | 筋繊維の微細損傷 | 軽い痛み、歩行可能、ストレッチで痛む |
| Ⅱ度(中等度) | 筋繊維の部分断裂 | 筋力低下、腫れ、圧痛、動作困難 |
| Ⅲ度(重度) | 完全断裂 | 激痛・内出血・歩行不能、陥没が見られる |
発症直後の応急処置(RICE処置)

- Rest(安静):動かさず患部に負荷をかけない
- Ice(冷却):15~20分冷やして炎症を抑える(1日数回)
- Compression(圧迫):包帯やサポーターで腫れを防止
- Elevation(挙上):心臓より高く上げて内出血を抑える
発症後48時間は温め厳禁。早期の正しい処置で回復期間を大きく短縮できます。
Work Up整骨院の施術アプローチ
- 初期(急性期):超音波療法・アイシング・固定で炎症と出血を抑える
- 回復期:軽いマッサージ・ストレッチで柔軟性を回復
- リハビリ期:再発防止のために体幹・下肢の筋力トレーニングを実施
- 姿勢・動作の指導:走り方・歩行・フォーム修正
肉離れは再発率が高いため、治った後のケアが最重要です。完治と再発防止を同時に目指します。
肉離れでお悩みの方へ。早期施術でスポーツ復帰をサポートします。
よくある質問
肉離れはどのくらいで治りますか?
軽度なら1〜2週間、中等度は3〜6週間、重度は2ヶ月以上かかる場合があります。早期施術で回復を早めることが可能です。
ストレッチやマッサージはしても良い?
発症直後(48時間以内)は避けてください。炎症が落ち着いた後に専門家の指導下で行いましょう。
再発を防ぐには?
柔軟性と筋力の両立が鍵です。ウォームアップ・クールダウンを怠らず、太もも裏やふくらはぎの筋バランスを整えることが大切です。
注意事項
本記事は一般的な健康情報の提供を目的としています。激しい痛み・腫れ・歩行困難がある場合は速やかに整形外科を受診し、診断の上で施術を行いましょう。







