膝の痛みとは|原因・タイプ別症状・早期改善のポイント
「歩くと膝が痛い」「階段がつらい」そんな時は早めのケアを。
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Work Up整骨院|〒810-0004 福岡県福岡市中央区高砂1-7-4 サンケイビル1F Blent|営業時間:11:00~24:00
膝の痛みは関節内部に原因があるものと、関節外部(筋肉・腱)が原因のものに分けられます。
加齢やスポーツによる負担の蓄積など、原因はさまざまですが、いずれも早期対処が予後を左右します。
関節内部が原因の膝の痛み
もっとも多いのが加齢による軟骨のすり減りです。膝関節は大腿骨と脛骨が軟骨で覆われており、滑らかに動けるようになっていますが、軟骨は年齢とともに減少します。
すり減った部分で骨が直接こすれ合うと、炎症や腫れ、痛みを引き起こします。
- 階段の上り下りで痛い
- 立ち上がり動作がつらい
- 膝の内側・外側がズキズキ痛む
軟骨は自然再生しないため、生活習慣やリハビリによる管理が重要です。
スポーツなどによる膝の炎症
若年層では使いすぎ(オーバーユース)が原因で発症するケースが多く見られます。
特に「鵞足(がそく)」と呼ばれる膝の内側に付着する腱が炎症を起こす鵞足炎は代表的な疾患です。
- ランニングやサッカー、バスケットなど膝の屈伸が多いスポーツで発症
- 膝の内側が熱をもつ・腫れる
- 膝に水が溜まり、屈伸ができない
スポーツ障害では、膝だけでなく股関節・足首の連動も見直すことが再発防止につながります。
関節外部の筋肉系の痛み
膝周囲の筋肉(大腿四頭筋・ハムストリングス・腓腹筋など)の疲労や炎症でも痛みが出ます。
特に、長時間の立ち仕事やデスクワークによる血行不良、小さな負担の積み重ねによる筋肉の硬直なども原因になります。
- 動き出しや寒い時期に痛みが強い
- 膝裏・太もも外側に張り感がある
- ランニング後に膝外側がズキッと痛む(腸脛靭帯炎)
筋肉の柔軟性を取り戻し、関節の動きをサポートすることで改善が期待できます。
Work Up整骨院の施術アプローチ
- 問診・評価:膝の動き・筋力・骨盤バランスをチェック
- 手技療法:筋膜リリース・ストレッチ・血流改善を目的に施術
- 物理療法:超音波や電気で炎症を鎮静し、治癒を促進
- 骨盤・下肢アライメント調整:膝にかかる負担を根本から軽減
- 再発防止トレーニング:大腿四頭筋・殿筋・体幹の安定化を指導
膝関節の痛みは原因が複合的なため、全身のバランスを整えるアプローチが効果的です。
小さな違和感を放置せず、早めのケアで痛みの再発を防ぎましょう。
よくある質問
膝に水が溜まった場合はどうすればいいですか?
まずは安静と冷却で炎症を抑えましょう。痛みが強い場合は整形外科で穿刺や注射の判断を受けてください。
膝の軟骨は再生しますか?
現時点では自然再生は困難です。代わりに筋肉強化や荷重バランス調整で痛みを軽減・進行を防ぐことが可能です。
階段の昇り降りで痛むのはなぜ?
膝の曲げ伸ばし動作で太ももの筋肉が硬くなり、関節に過剰な圧力がかかっている可能性があります。柔軟性の改善と筋力強化が必要です。
注意事項
本記事は一般的な健康情報の提供を目的としています。腫れや熱感、歩行困難がある場合は整形外科を併用し、早期に診断・治療を受けてください。