坐骨神経痛とは|原因・症状・セルフケア・整骨院での改善法
お尻から脚にかけての痛み・しびれでお悩みの方へ
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Work Up整骨院|〒810-0004 福岡県福岡市中央区高砂1-7-4 サンケイビル1F Blent|営業時間:11:00~24:00
「坐骨神経痛(ざこつしんけいつう)」とは、お尻から太もも・ふくらはぎにかけて走る坐骨神経が圧迫・刺激を受けることで起こる、痛みやしびれの総称です。
病名ではなく「症状名」であり、腰椎ヘルニアや筋肉の緊張など、さまざまな原因によって引き起こされます。
坐骨神経とは?
坐骨神経は、腰から足先まで通る人体の中で最も長く太い神経です。
この神経は、太ももや足の筋肉を動かしたり、感覚を伝える働きをしています。
そのため、圧迫を受けると「お尻から太ももの裏」「ふくらはぎ」「足先」まで、鋭い痛みやしびれが広がるのが特徴です。
坐骨神経痛の主な原因
原因その1:骨の変形による圧迫
腰椎の椎間板が飛び出す椎間板ヘルニアや、加齢により神経の通り道が狭くなる腰部脊柱管狭窄症などが原因となり、神経が圧迫されることで痛みが起こります。
原因その2:筋肉の硬直による圧迫
お尻の奥にある梨状筋(りじょうきん)などが緊張・硬化すると、坐骨神経を直接圧迫し、痛みやしびれを引き起こします。
長時間の座り姿勢や冷え、運動不足などが発症のきっかけになります。
坐骨神経痛の症状
- お尻から太ももの裏、ふくらはぎにかけて痛みが走る
- 長時間立っている・座っていると痛みが強くなる
- 歩くとしびれや違和感が出る
- 冷えると痛みが悪化する
- 寝返りや前かがみで腰に鋭い痛みが出る
症状が進行すると、脚の力が入りにくくなったり、しびれで歩行が困難になることもあります。
ご自宅で今すぐできる!坐骨神経痛のセルフケア
無理のない範囲で行えるストレッチ・筋トレは、血流改善や筋肉の柔軟性向上に効果的です。
以下の運動を1日5セット以内を目安に行いましょう。
- 腹筋を鍛える:仰向けで膝を曲げ、両腕を頭の後ろに置き、上体を少しだけ起こして5秒キープ。
- 太もも裏のストレッチ:仰向けで片足を伸ばし、もう一方の膝を立てて交互に5秒ずつキープ。
- 背筋を鍛える:うつ伏せになり、肘をついて背中をゆっくり反らせ、5秒静止。
※痛みが強い場合は無理をせず、専門家に相談してください。
Work Up整骨院の坐骨神経痛アプローチ
当院では、症状の根本原因を見極め、骨の歪み・筋肉の硬直・神経の圧迫を同時にケアする施術を行います。
骨の変形が原因の場合
骨盤・背骨の歪みを整える「ST骨盤矯正」で、神経への圧迫を緩和し、自然な姿勢バランスを取り戻します。
筋肉の硬直が原因の場合
鍼灸療法によって深層筋を直接緩め、血流と神経の通りを改善。痛みとしびれの緩和を目指します。
患者様一人ひとりの体の状態を細かく分析し、最適な施術プランをご提案します。
坐骨神経痛の痛み・しびれを根本から改善へ
よくある質問
坐骨神経痛は自然に治りますか?
軽度であれば自然に改善することもありますが、神経圧迫が続くと慢性化しやすいため、早めの施術をおすすめします。
病院で「異常なし」と言われたけど痛いのはなぜ?
MRIやレントゲンでは筋肉の硬さや神経圧迫までは写りません。整骨院では筋・骨格のバランスを評価して原因を探ります。
注意事項
本記事は一般的な健康情報を目的としており、医療行為ではありません。強いしびれや歩行困難などがある場合は、整形外科での診察を受けてください。