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食中毒に注意してください☠️

2024年07月11日 【 未分類





夏の食中毒対策|原因・症状・予防法・家庭でできる対処法を徹底解説



食中毒とは?原因と予防を知って夏を安心して過ごそう

食中毒

蒸し暑い季節になると特に注意が必要なのが食中毒です。食中毒は、食べ物に含まれる細菌・ウイルス・毒素などが体内に入ることで引き起こされる急性疾患で、主な症状は吐き気・下痢・腹痛・発熱です。特に夏場や災害時には発生しやすいため、日頃から正しい知識を持って予防することが大切です。

食中毒の主な原因

食中毒にはさまざまな原因があり、大きく以下に分類されます。

原因 具体例 特徴
細菌 サルモネラ、O157、リステリア 夏に多発。加熱不足の肉や生卵で感染。
ウイルス ノロウイルス、A型肝炎 冬場に多い。少量のウイルスでも感染力が強い。
自然毒 フグ毒、貝毒、毒キノコ 自然由来。強い毒性を持ち、重症化することも。
化学物質 ヒスタミン(魚の不適切保存) アレルギー様症状を引き起こす。
寄生虫 アニサキス 生魚(特にサバ・イカ)に多く、激しい腹痛を伴う。

季節ごとの注意点

  • 夏(6〜9月):高温多湿により細菌が増殖しやすく、生肉・魚・惣菜の管理に注意。
  • 冬(11〜2月):ノロウイルスによる集団感染が多発。牡蠣や二枚貝の生食は特に注意。

家庭でできる食中毒予防の三原則

  1. 細菌をつけない:生肉と野菜・調理済み食品を別々に扱い、まな板や包丁を分ける。
  2. 細菌を増やさない:冷蔵庫は10℃以下、冷凍庫は-15℃以下を維持。常温放置を避ける。
  3. 細菌をやっつける:中心部まで十分に加熱(75℃以上で1分以上が目安)。

買い物から保存までの注意点

  • 生鮮食品は最後に購入し、保冷バッグを活用。
  • 肉や魚はドリップ(液体)が漏れないよう袋を分ける。
  • 冷蔵庫は詰め込みすぎず、7割程度に保つ。

調理時のポイント

  • 生肉・魚はよく加熱し、中心部の色が変わるまで火を通す。
  • 包丁やまな板は使用後すぐに洗浄・消毒
  • 調理済みの食品は2時間以内に冷蔵保存

外食やお弁当での注意

外食時や持ち運びするお弁当でも注意が必要です。

  • 刺身や生ガキは新鮮なものを選ぶ。
  • お弁当は完全に冷ましてから蓋をする。
  • 梅干しや酢飯を活用すると菌の増殖を抑えやすい。

症状が出たときの対応

軽度の場合

  • 経口補水液で水分・電解質を補給。
  • 消化に良い食事(おかゆ、バナナ、うどん)を少しずつ。
  • 下痢止め薬は自己判断で使用しない。

重度の場合

  • 水分すら摂れない激しい嘔吐。
  • 血便や高熱、激しい腹痛。
  • 意識障害や呼吸困難。

これらの症状がある場合はすぐに医療機関を受診してください。

まとめ

食中毒は正しい保存・調理・食習慣を守ることで予防できます。特に夏は細菌による食中毒が多発するため、日常生活の中で「つけない・増やさない・やっつける」を徹底することが重要です。症状が出た場合は自己判断せず、速やかに医療機関を受診しましょう。

※本記事は一般的な健康情報の解説であり、症状が続く場合は必ず医師の診察を受けてください。


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